歌手森昌子(53)が18日、東京・八重洲ブックセンターで自叙伝エッセー「それはじんせい…」発売記念サイン会を開き、限定100人のファンとふれあった。森はこの日、クリスマス前ということもあり、ミニスカのサンタクロース衣装を着て、「メリークリスマス!!

 サンタでーす!!」とハイテンションで登場した。

 「それはじんせい…」は芸能系デビュー40周年記念で出版した。叔母が日本テレビの番組「スター誕生!」にはがきを出したのがデビューのきっかけだったこと、芸能界を引退した三浦百恵さん、桜田淳子さんとの「花の中3トリオ」で、テレビ番組の本番前に隠れるなどイタズラをしたエピソードなどがつづられている。

 森は「女性として一通りいろいろな経験をして、こういう歌手だったと分かっていただけたらうれしい。何か1つ、通過点として残るもの、自分の生きざまを形として残したいと思った」と話した。