作詞家でAKB48総合プロデューサーの秋元康氏が28日、NHK「あさイチ」に生出演し、昨年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」を好んで見ていたことを明かした。

 同作では、秋元氏がモデルと思われる太巻プロデューサー(古田新太)が、ヒロインの天野アキ(能年玲奈)が所属するアイドルグループをプロデュースしていたが、この太巻役について「よく特徴をとらえているな思っていました」と評し、ドラマ上でたびたびあった腕を前でクロスして両脇に手をあてる太巻ポーズについても「僕もよくやります」と笑って明かした。

 NHKサイドからは「あまちゃん」が始まる前にドラマの概要を説明するあいさつがあったというが、「僕に似ている人が出てくるとは聞いていませんでしたよ」と苦笑い。それでも、「宮藤官九郎さんの脚本も面白かったし、よく泣きましたもん」と視聴者として同作に引き込まれていたことも口にした。

 なお、この日の「あさイチ」では、終盤にHKT48指原莉乃がサプライズで登場。さすがの秋元氏も驚いていたが、「何でこのタイミングで指原?

 僕がこの番組のプロデューサーだったら明後日、国立競技場で卒業(セレモニーのある)の大島優子にするのに」と指摘していた。