覚せい剤取締法違反(譲り受け)で逮捕されたタレント小向美奈子容疑者(25)の弁護人の牧義行弁護士(60)が2月28日、勾留先の警視庁武蔵野警察署を訪れ、3度目の接見をした。約1時間の面会後、「何もお話しすることはない」と語り、容疑を否認していることを明かした。

 同容疑者の状況については「ガックリきているよね」とだけ話した。牧弁護士は、同容疑者のフィリピン滞在中から警視庁組織犯罪対策5課と連絡を取り、2月25日の帰国、逮捕に向けて調整していたという。帰国後の薬物検査については「聞いていない」と話した。

 また、フジテレビの報道によると、警視庁は近く、同容疑者に覚せい剤を販売した疑いがあるイラン人の密売人の男を再逮捕する方針を固めた。