伊藤つかさ(45)が舞台のけいこ中にステージから転落して足を骨折、入院していることが20日、分かった。所属事務所によると、骨折したのは股関節付近の足の骨で、全治2カ月と診断されたという。

 骨折したのは今月18日。都内にある座・高円寺の舞台「裏の木戸は開いている」の初日を翌日に控えていた。転落後すぐに関係者がタクシーに乗せ、都内の病院に連れて行った。17日には自分のブログに「劇場でお待ちしています」などとつづっていただけに、関係者によると、今回のけがを悔しがっているという。舞台は内容を一部変更して上演中。6月出演予定の舞台「帰ってきた蛍~慟哭の詩~」も降板。公演は代役を立て予定通り行われる。

 伊藤は、ドラマ「3年B組金八先生」や「少女人形」などのヒット曲で、80年代の人気アイドルだった。