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マンスリーマカオ

ポルトガル料理の屋台がずらり!「聖ヨハネ祭」

ポルトガル名物のイワシ炭火焼き
ポルトガル名物のイワシ炭火焼き

 洗礼者ヨハネを祝う「聖ヨハネ祭」が、6月24日(土)、25日(日)の2日間にわたって開催される。このお祭りは、ポルトガルやブラジル、インドのゴアなど各国でも開催されており、マカオでは今年で11回目となる。

 会場となるラザロ地区の聖ラザロ教会周辺には、ポルトガル料理の屋台がずらり。野外コンサートも行われ、多くの在住ポルトガル人やマカエンセ(ポルトガル人の血をひくマカオ人)でにぎわう。

 ポルトガル名物、イワシの炭火焼きやポルトガルソーセージなどが香ばしい香りを漂わせ、ワインも販売するにぎやかなこのお祭り。おなかを空かせて出かけてみては?

世界のレストラン番付6位のフレンチレストラン

世界レストラン番付で6位に選ばれた「ロブション・オ・ドーム」
世界レストラン番付で6位に選ばれた「ロブション・オ・ドーム」

 アメリカの富裕層向けのトラベル誌「エリート・トラベラー」で発表している毎年恒例の世界のレストラン番付。今年は、マカオのフレンチレストラン、「ロブション・オ・ドーム」が6位にランクイン。全面ガラス張り、天井に巨大なクリスタルシャンデリアが飾られゴージャスな雰囲気の店は、特別な日のディナーにもぴったり。

 43階建ての「グランド・リスボア」の最上階ドームにあるため、眺望も素晴らしい。ミシュラン3つ星も獲得しているこの店。非常に人気が高いので、利用するなら早めの予約を。

◆営業時間…正午~2時半、午後6時半~10時半

世界各国のB級グルメも!旅行博覧会「関空旅博」

 「関空旅博2017」は、国内外の政府観光局や航空会社、旅行関係団体などが一堂に集まる旅行の博覧会。各地の観光魅力を紹介する海外旅行セミナーが開催されるほか、世界各国のB級グルメを味わえる屋台も登場してにぎわう。マカオ観光局も、日本(関西国際空港)就航10周年を迎えたマカオ航空との共催でブースを出展する予定だ。

◆会場…関西国際空港
◆期間…5月27日(土)・28日(日)午前10時~午後5時
※海外旅行セミナーは5月28日(日)午後0時40分~1時25分(関西空港会議場)。事前申込制。
◆入場料…無料

【世界遺産】大航海時代感じる石畳「セナド広場」

歴史を感じる石畳の世界遺産「セナド広場」
歴史を感じる石畳の世界遺産「セナド広場」

 マカオで1番有名な場所が、世界遺産の「セナド広場」。多くの世界遺産と同様、ここにも、マカオが4世紀以上にもわたりポルトガルとかかわってきた歴史を見ることができる。一面に敷き詰められた石畳が描いているのは、波形や帆船、太陽など、大航海時代を思わせる文様だ。広場の中央に配された噴水の中には、ポルトガルの大航海時代を象徴する天球儀がある。

 周辺に立ち並ぶのは、白亜の仁慈堂や石造りの民政総署、スタッコ彫刻が美しい聖ドミニコ教会など、美しい世界遺産。だが、ここは、同時に、カフェやショップがひしめく、マカオきっての繁華街でもある。平日休日問わず、多くの観光客でにぎわっているので、ゆったりと散策を楽しむのなら、人がまばらな朝がおすすめだ。制服姿の学生が行き来する広場は、歴史と日常が交錯する場所。素顔のマカオを垣間見られるだろう。

【芹沢コラム】旅情をかきたてる雨上がりの散策

ロマンチックな恋愛巷
ロマンチックな恋愛巷

 マカオに滞在中、雨が降った日の夕刻は、街へ散歩に出かけることにしている。「足元も悪いし、わざわざこんなときに外を歩かなくても」と、同行している人には言われるのだが、雨上がりのマカオは、本当に美しくて旅情がかきたてられる。

 セナド広場の石畳は街灯の下で雨にぬれてキラキラと光り、新馬路(サンマーロ)や福隆新街の店のネオンは霧にむせてぼんやりと浮かび上がり、とても優しい風景になる。聖ポール天主堂跡のすぐ近くの恋愛巷という小さな通りは、しっとりとぬれた石畳とコロニアルカラーの建物があいまって、とてもロマンチックに。住宅街を歩けば、湿気を帯びた空気に南国植物の息吹を感じることができる。

 夕食後、雨上がりの街を散策して、喉が渇いたらジューススタンドや中華スイーツショップに立ち寄るのも楽しみのひとつ。かばんに傘を忍ばせて歩くこの時間が、私は大好きだ。




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