ハワイ生まれの歌手、ジェニファーが写真映えする「とっておきのマカオ」を紹介します!
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マンスリーマカオ
マカオで一番高い!歴史感じるギア要塞で街並み一望
- ギア要塞を訪れたジェニファー
マカオで最も高い場所にあるギア要塞(ギア教会とギア灯台を含む)に行ってきました。
ロープウエーで行く頂上からの展望は感動的。ロープウエーは高いところを通るので少し怖かったけれど、それを忘れるほどでした。ここからはマカオの街並みが一望できます。昨年10月に開通した港珠澳大橋も見ることができました。要塞と同じ敷地内にあるギア教会とギア灯台も、歴史を感じられてステキです。昔のマカオの人々の航海を守ったギア灯台、ぜひ訪れてみてくださいね。
「アート・マカオ」プレイベント「シルクロードの追憶」
- 西夏王朝時代の雄牛をかたどった遺物
マカオ博物館と中国の寧夏博物館の特別共同展示。「シルクロードの追憶~西夏王朝の遺物」と題して、西夏王朝時代(1038~1227年)の遺物150点が展示される。そのうちのいくつかは、寧夏回族自治区以外では初の展示となる貴重なものだ。
◆会場…マカオ博物館
◆期間…6月1日(土)~10月6日(日)
◆観賞料…15パタカ
人気キャラクターと一緒に楽しむイベント毎日開催
- 子どもたちに人気のトーマス&ザ・リトルビッグクラブ・オールスターズ
トーマス&ザ・リトルビッグクラブ・オールスターズ。「機関車トーマス」や恐竜の「バーニー」など、世界中の子どもたちに人気のあるキャラクターたちが登場。彼らと一緒に楽しめるパーティーやパレードも毎日開催。
◆会場…サンズ・コタイ・セントラル
◆期間…〜6月30日(日) 午後3時30分〜同5時(パレードは同1時30分〜・参加費無料)
◆入場料…大人100パタカ、子ども80パタカ
95メートルのフードストリート!夜市が週末に登場
95メートルにもおよぶフード・ストリートが壮観の夜市「ライト・ナイト・マーケット」が週末に登場。ヴィンテージおもちゃの展示会やドラゴン・ライオン・ダンスを披露、ファッションショーなど、多彩なイベントも楽しみだ。
◆会場…マカオ・フィッシャーマンズ・ワーフ
◆期間…~8月11日(日) 午後5時(金曜は同5時30分)~同10時
◆入場料…無料
【世界遺産】少数派教徒が眠る「プロテスタント墓地」
- マカオでは少数派だったプロテスタント教徒が眠るプロテスタント墓地
マカオでは少数派だったプロテスタント教徒が眠る墓地。カーザ庭園に面した静かな環境で眠るのは、聖書を中国語に翻訳したことで知られるロバート・モリソンや、著名なイギリス人画家ジョージ・チナリー、東インド会社の高官、アメリカやイギリスのプロテスタントなど、さまざまな人々。
チャペルは1821年の建立。現在は、ロバート・モリソンに敬意を表し、「モリソン礼拝堂」という名となり、今でも多くの人に愛されている。
礼拝堂の美しいステンドグラスに記されているのは、「太初有道(初めに世界ありき)」という中国語。西洋と中国がミックスするマカオらしさを、こんなところでも感じることができる。
【芹沢コラム】独自の文化守り継承するマカエンセ
- マカオで独自の文化を守り継承するマカエンセたち
マカオの街を独特のカラーに彩るもののひとつが、マカエンセ(ポルトガルの血をひくマカオ人)。彼らはマカオの公用語であるポルトガル語や広東語を日常的に使うが、かつてはパトゥワ語も話していた。これは、ポルトガル語や広東語、マレー語などが混ざり生まれた独自の言語。現在は話せる人が少なくなってしまったが、毎年5月、継承を目的として、マカエンセたちによるパトゥワ語の劇が上演されている。
その年の社会問題をテーマとしたコメディーは、風刺あり、皮肉あり、ちょっとほろっとさせるシーンありと、プロ顔負けの完成度。パトゥワ語が理解できない人のために字幕(中国語繁字体、ポルトガル語、英語)も用意されている。私は今年初めて観賞。テンポよいストーリーは、字幕を追いながらも存分に楽しむことができた。
狭いマカオで独自の文化を守り、楽しさを見いだし、才能を発揮するマカエンセたち。私たち日本人も、彼らに学ぶことが多い気がしてならない。
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