2日午後9時20分ごろ、滋賀県彦根市野田山町の国道306号でワゴン車とミニバンが正面衝突する事故があり、ワゴン車に乗っていた関東地方の中学生10人を含む13人が重軽傷を負った。全員命に別条はない。国道は片側1車線で、彦根署はワゴン車が対向車線にはみ出したとみて捜査している。

ワゴン車には茨城県や千葉県に住むハンドボールクラブの男子中学生が乗っており、指導者の小学校教諭の女性(43)が運転していた。奈良県での遠征試合を終え、彦根市の宿舎へ向かう途中だったという。ミニバンには愛知県一宮市の夫婦と5歳男児が乗っていた。男児にけがはなかった。

署によると重傷を負ったのは3人で、ワゴン車の中学1年の男子生徒(12)が前歯を欠損し、ミニバンを運転していた女性(40)と同乗の夫(56)がそれぞれ手指や腕を骨折した。ワゴン車の後ろを走っていた別の車も飛んできた部品で窓ガラスが割れる被害があった。

現場は名神高速道路の高架と交差する地点から約50メートル西北。(共同)