将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)が2019年度も白星発進した。

12日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた第69期大阪王将杯王将戦1次予選で、森内俊之九段(48)に勝った。一昨年9月に放送されたNHK杯トーナメント2回戦以来の再戦。

落ち着いた流れから一転、激しく攻め合う展開になったが、終盤の切れ味を発揮して名人獲得経験者を下した。