茨城県守谷市の常磐自動車道で10日、男性会社員(24)があおり運転を受け、車を停止させられた上、殴られた事件で、傷害容疑で指名手配された宮崎文夫容疑者(43)が運転していた車は試乗車にもかかわらず、返却期限を無視し、約20日間で約2000キロ乗り回していたことが17日、分かった。

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宮崎容疑者のものとみられるSNSによると、大阪市出身で関西の有名私立大学卒。大手機器メーカー総合職などを経て、大阪を中心に不動産事業を行っていると自己紹介している。高級車の写真もたびたび上げており、養生テープで貼るなど、壊れた部分を応急処置した黒のポルシェの写真を掲載。好きな高級ブランドのグッズや時計、イタリアンレストランでの料理、高級ホテルの部屋の窓枠にもたれた写真なども掲載している。