宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日、小惑星「りゅうぐう」でのミッションを終了して地球へ帰還中の探査機はやぶさ2が、7つの世界初を達成したことを正式発表した。2度目の着陸成功で天体着陸精度60センチ以内(59・8センチ)を実現、人工クレーター形成などの7項目で着陸精度は「世界最高になる」と津田雄一JAXA准教授は日本の技術力の高さを誇示した。

はやぶさ2は11月13日にりゅうぐうを出発し、19日現在で約4万5000キロの距離まで離れ、来年末に地球に到達し、小惑星の地下などから採取した試料を持ち帰る予定だ。後継機「はやぶさ3(仮称)」に関して津田氏は「どういう形で決まるかは白紙だが、活動は始めている」と語った。