お盆休みの最終日となった16日、中国自動車道上りで“交通渋滞の名所”として知られる「宝塚西トンネル」(兵庫・宝塚市)付近でも、新型コロナウイルスの影響とみられる現象が起きていた。

例年、盆休みの最終日ともなれば、帰省や観光からのUターンラッシュとなるが、この日は午後2時時点でスイスイと車が走れる状況。ただ、この日は事故が発生し、その影響で夕方に7キロ程度の渋滞が発生していたが、次第にその距離は短くなっていった。

18年3月には新名神高速道路(川西IC~神戸JCT間)が開通。岡山方面からの交通が分散することで、同トンネル付近の渋滞の頻度は減ってはいるものの、例年と比べれば、明らかに交通量が少なかった。

NEXCO(ネクスコ)西日本の昨年8月19日の発表(速報)によると、19年8月14日の午後3時45分頃には宝塚西トンネル付近(上り)で27・1キロの渋滞が発生している。管内のお盆期間(同年8月8~18日)の上り線でワースト3位の地点だった。

日本道路交通情報センターによると、今年は全国的に交通量が少なく、コロナで遠方への帰省や旅行を控える動きが広がった影響と推測される。