菅政権の目玉の1つ、行政改革、規制改革の担当相に防衛相から横滑りした河野太郎氏(57)は17日未明に及んだ閣僚会見で、行政改革のスピード感について問われ「大臣が各省に散ってやりゃすぐ終わる前例主義の最たるもの。こんなもの、さっさとやめたらいいと思います。これを皮切りにいろいろやっていきたい」と語った。

閣僚会見は、新閣僚が官邸で順番に記者会見に応じるもので、毎回、深夜に及んで行われている。16日深夜からスタートし、河野氏は14番目の順番だった。