東日本大震災から10年を迎えた11日、600人以上が犠牲となった宮城・南三陸町では、新型コロナウイルスの影響で昨年実施できなった追悼式を実施した。約800人が犠牲者をしのんだ。

また、避難を呼び掛け続け、町の職員ら43人が命を落とした防災対策庁舎の周りにも多くの人が集まり、地震が発生した午後2時46分には黙とうがささげられた。