千葉県知事選で初当選した前千葉市長の熊谷俊人氏(43)が22日、千葉市内で取材に応じ、当選当日の21日深夜に、菅義偉首相や小池百合子都知事と連絡を取り、国や都と連携していく考えを伝えことを明かした。

知事選では自民党が対立候補を推薦した経緯もあったが「各会派と協調していく。丁寧に説明していく。まずは新型コロナウイルス対策と危機管理に着手したい」と意気込んだ。首相からは「政府とも一体感を持ってやりましょう」。小池氏からは「首都圏で一体となって対応できるようにしていきましょう」との返事があったという。

熊谷氏には、立憲民主党県連に加え、自民党や公明党の一部国会議員も支援に回った。自民党推薦の関政幸氏(41)らを大差で破った。現職の森田健作千葉県知事は国会議員時代から菅首相とのパイプが太く、コロナ対策の連携では一定の存在感を示した。その後を引き継ぐだけに、国との連携に向けた手腕が問われるほか、小池知事ら首都県知事との足並みをうまくそろえていけるかどうかも、今後の焦点になりそうだ。