衆議院が14日、本会議で解散された。共産党の志位和夫委員長は会見で、衆院選(19日公示、31日投開票)について「自公政権をこのまま続けるのか、新しい政権に変えるのか。政権の選択が最大の争点になる」と述べた。その上で「政権交代選挙、政権交代解散としていきたいと考えている」と話した。

共産党は13日、野党統一候補として共産党予定候補者の擁立が3選挙区。立憲民主党予定候補者は21選挙区で一本化すると発表した。

そのほか立民が立候補を取りやめた2選挙区で共産が新たに擁立する。志位氏は「本気の共闘の態勢が作られて、選挙が迎えられるのは非常に重要なこと。新しい政権を作ることをチャレンジしたい」と意気込んだ。