東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からまもなく11年を迎えます。日刊スポーツでは、連載「忘れない3・11 あれから11年」で、被災地の今を伝えます。


(1)「涙止まらなかった」牛31頭残し避難…震災11年で自宅で寝起きの「普通」も繁殖農家再開へ壁


(2)「復興かわら版」で被災地の思いや経験を継承「知らない世代」へ生の声伝え続ける使命感


(3)「北限のイセエビは小名浜の武器」風評被害に苦しむ福島の漁業「常磐もの」の新たな目玉に


(4)福島・双葉町出身元競輪選手、谷津田陽一さん 11年ぶり故郷の生活も「線量下がらず孫呼べない」


(5)福島第1原発の今 汚染水129万トン超え 来年確実に訪れるデッドライン「タンクもう容量ない」


(6)地震、津波、火山を24時間監視、情報発信する気象庁の最前線 東京&大阪2拠点体制


(7)「悔いなく生きる」水産会社かわむら会長の復興奮闘 膨大借金 販路拡大 10年かけ売上戻す


(8)東日本大震災が生んだ「イカ王子」 水産の街宮古復興へ一念発起 ネット販売武器にヒット連発


(9)11年前にもらった「カズ魂」忘れない 元宮古高女子サッカー部7人が目指す「キング」への道


(10)津波で亡くなった三男は誘い断り母の帰りを待っていた…11年目のお盆に知らされた本当の最後


(11)止められぬ風化、前向くために未来への鎮魂「大川竹あかり」大川小遺族ら11年目の前進