安倍晋三元首相の妻昭恵さんは8日、東京都港区の明治記念館で開かれた「安倍晋三元総理の志を継承する集い」に出席し、涙ながらにあいさつした。
「去年のことを思い出し、朝から涙が止まらず、申し訳ございません」と切り出し、ハンカチで涙を拭いながら語り始めた。
昨年7月8日のことを振り返り「朝、普通に食事をして『行ってきます』と出かけた。その後、秘書から撃たれたと電話があり本当に驚いた。まさか亡くなるとは思っていなかった」と話し「先生方のお話を伺い、これはダメだなと思ったが、最後、主人の手を握ると、気のせいかもしれないが握り返してくれたような気がした。主人の顔は本当に安らかで、私は素晴らしい人と結婚していたんだと、本当に誇りに思っています」と語った。
安倍氏について「主人は命をかけてこの国のために働き、そして今は魂となって、魂もまたこの国のために、これから皆さんとともに働き続けると思います」と呼びかけた。
安倍氏が、父安倍晋太郎氏と同じ67歳でこの世を去ったことに触れ「父は志半ば、総理目前で亡くなった。主人は長い間総理をすることができ、同じ67歳でも豊かな人生だったと思う」とも振り返った。

