作家の伊集院静氏(73)が肝内胆管がんを患い、当面の間、執筆活動を休止することを27日、事務所を通じて明らかにした。「10月初旬に肝内胆管癌との診断を受けました」と報告した。

伊集院氏が罹患(りかん)した肝内胆管がんとは、肝臓で作られた胆汁という消化液を肝臓から十二指腸まで運ぶ胆管のうち、肝臓内(2次分枝より末梢側)に位置する胆管に発生する。肝臓から発生する「原発性肝がん」の1つで、肝細胞がんに続いて2番目に多く、肝がん全体の約4%を占める。頻度は比較的低いが、近年は増加傾向。肝内結石症、原発性硬化性胆管炎、肝炎ウイルスとの関連が報告されている。多くは正常肝に発生する。