衣類通販大手ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(48)が、21年に日本の民間人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)に12日間、滞在した道のりに密着したドキュメンタリー映画「僕が宇宙に行った理由」(平野陽三監督、12月29日公開)公開を記念し、同氏が搭乗したロシアの宇宙船ソユーズの帰還モジュールが27日から都内に展示された。帰還モジュールが日本に上陸、展示されるのは初めて。
映画では、15年の宇宙旅行プロジェクト始動から21年6月に始めた訓練、同12月8日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ同20日に帰還した歩みだけでなく、帰還2カ月後の昨年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻にも触れた。「宇宙は国境もなければ壁もない。国の偉い人がみんな宇宙に来たら(戦いを)やめようと思える」と世界平和を語る前澤氏の言葉も紹介された。
完成披露上映会でも、前澤氏は「ロシアとウクライナの話も出ています。宇宙から見た地球は、本当にきれい。大切な地球を一緒に守っていければ…そういうところが伝われば、と思い作った。お子さんにも見て欲しい」と声を大にした。【村上幸将】

