元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)が4日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、トランプ米大統領が2日(日本時間3日)に日本など貿易相手国に対して「相互関税」を課す考えを示したことについて、トランプ氏の政治手法を投手の投球に例えて表現した。

同盟国であり米国経済への高い貢献度を踏まえ、「相互関税」を除外するよう求めてきた日本に対し、トランプ氏は24%と、想定を上回る税率を課すことを表明した。これまで続いてきた自由貿易のスタイルを根底から覆すような内容に、各国からは反発が強まっており、世界経済を大混乱に陥らせるとの見方も出ている。

一茂は「トランプの手法は今までずっと見てきたように、みなさんご存じのように、相手に恐怖感を与えて相手の出方を見て、修正していくというタイプ」とした上で「野球で言えば、ピッチャーがビーンボールを投げるぞ、投げるぞって言いながら外のスライダーを投げたりとか」と、野球に例えて表現した。

「今回(相互関税を)本当にやるとは思わなかったという人は相当いると思うけれど、実際にやると。ただ、この人の言動を見ていると、日々、違ってくるので。半年後、これをやっているかどうかは分からない」と、酷評。「不景気になるのはほぼ決まっているし、ダウ平均も下がっているわけだし。アメリカの国民が納得していない部分がたくさんある」とも指摘。予測不能な「トランプ流」だけに、今後の展開も予測が難しいとの認識を示した。