元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏(45)は7日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に出演し、ローマ教皇フランシスコの死去に伴い、カトリック教会の新たな教皇を選ぶ「コンクラーベ」が7日深夜(日本時間)に始まることを受け、「コンクラーベ」の独特な選出方法に独自の視点でコメントした。

コンクラーベは、ミケランジェロのフレスコ画「最後の審判」があるシスティーナ礼拝堂で行われる。海外メディアなどによると、投票権を持つ「枢機卿」と呼ばれる高位の聖職者133人の参加が見込まれ、3分の2に当たる89票を獲得する候補者が出るまで繰り返される。新教皇が正式に選出されれば、礼拝堂の煙突から白い煙が立ちのぼり、選出されない間は黒い煙が上がることで知られる。今年3月の第97回米アカデミー賞では、コンクラーベの内幕を描いた映画「教皇選挙」が作品賞など計8部門にノミネートされ、脚色賞を受賞。フランシスコ教皇が4月21日に亡くなった後には、現在日本でも公開中の同作品への関心がより高まっている。

番組ではコンクラーベの仕組みや有力候補とされる枢機卿について触れながら、世界が注目する新教皇選びについて特集。選挙で選出される国会議員経験のある杉村氏は「世の中にはいろんな選挙がありますけど、世界でいちばん予想が難しい選挙かも知れないですね」と、指摘。「(候補者が)立候補するというわけではない。普通の選挙は立候補してその中から選ばれますが、133人が話し合い、その中で、3分の2が最終的にこの人がいい、という選挙は、あまり聞かないですよね」と、国のトップを選ぶ選挙などとの違いにも触れた。

有力候補とされるそれぞれの地域出身の枢機卿を念頭に「面白いなと思ったのは、なんとなくヨーロッパ系の枢機卿の方が伝統的な考えの方で、たとえばアフリカ系の方は革新的な考えの方が多いと思ったら、そうでもなくて、アフリカの方のほうが保守系で、ヨーロッパの方が、少し変えていかないといけないのではないか、という方々もいらっしゃるみたい」とも指摘。「非常に面白いと思いながら見ています」と、語った。