自民党の小泉進次郎農相は19日、参院選(20日投開票)の大激戦区、東京選挙区(今回は改選7)に立候補している武見敬三前厚労相の応援に入り、過半数割れの可能性も指摘される党の苦しい戦いぶりに触れながら「ボロクソに言われても、最後は必ず自民党は踏ん張ると思っている」と述べ、苦戦報道に反論した。

「どう考えたって、他の野党でこの日本全体のかじ取りができるところが思い浮かばないからだ」と、その理由を語った。

進次郎氏は、各社の最終盤情勢報道を念頭に「報道のみなさんによれば、自民党は今回負けると。(参議院の)過半数を割ると、武見さんだって厳しいと。そんなことばっか、言われているけれど、私はそうは思わない。最後は必ず勝つ。最後は踏ん張る」と述べた。

「私がどれだけ批判的なことを言われても、楽観し、そんなわけはないと明るく前向きに思えるのは、どーう考えたって、他の野党でこの日本全体のかじ取りができるところが思い浮かばないからです」と述べ、野党は力不足だと主張。「我々もちろん完璧ではない。変わらないといけない、立て直さないといけない、反省しないといけないところはいっぱいある。とは言っても、任せられるところがありますか? 世界が混迷する中、かじ取りができる政党がありますか?」と聴衆に呼び掛け「私には、そんな気がまったくしない!」と断言した。

「野党は批判をすることばっかり考えて、これからの日本のかじ取りができるなんて到底思えない」と述べ、自身が進める政府備蓄米の随意契約による放出に対する野党の批判ぶりを例に挙げた。

自民は東京選挙区に、元スポーツ庁長官の鈴木大地氏と武見氏の2人を擁立。武見氏は、当落線上での他党候補との激戦が伝えられる。それでも進次郎氏は「私は最後は武見さんが必ず勝つと思っている」と主張した。