前大阪市長で前大阪府知事の松井一郎氏(61)が14日、ラジオ大阪「藤川貴央のちょうどえぇラジオ」(月~木曜午前9時)内の新コーナー「松井一郎のラジオ大大阪、いっちゃんえぇやん!」の初回収録に参加した。
テレビやラジオに単発で出演することはあったが、レギュラー出演するのは初めて。
初回収録を終え、「楽しかったよ。でも、聞いてくれる人おるんかな。5人くらい?」。同局からは“ご意見番”として歯に衣(きぬ)着せぬ発言を期待されており、「ラジオって言いたいこと言える。あまりスポンサーを気にせずやったらいいんじゃないか」と意気込んだ。
誘致に取り組んできた大阪・関西万博が14日で終了。13日の閉幕日には大阪ヘルスケアパビリオン「閉館セレモニー」のグランドフィナーレにサプライズゲストとして登場した。
万博については「メディアの予想とは大きく外れた。僕は当然成功すると思って誘致をしたし、ほぼほぼ予想どおり」と来場者数、運営費の黒字化は想定内。予約システムの煩雑さは課題として指摘しながらも、「僕としては満足している。万博の評価は、来場者と歴史が評価してくれたらいい」と話した。
会場となった人工島・夢洲は、30年秋の開業を目指し、国内初のカジノを含む総合型リゾート(IR)を建設中だが、万博のレガシー(遺産)を残しながらの再開発が望まれている。
今後のビジョンについては「この万博は大阪府・市、国、関西経済界が一体となって結果を導いてくれたから、跡地も1つになって指針を作っていくべきと思う」ときっぱり。
関西経済連合会の松本正義会長は、プランに上がるサーキット導入に反対の姿勢を示しているが、松井氏は「万博のレガシーを感じるまちづくりが必要。僕も一部富裕層だけが楽しむサーキットは、レガシーとは違うと思っている」と同調。「158の国、地域が文化を発信して、エンタメとして、みんなが喜んで興味を持った。夢洲はエンターテインメントの拠点というコンセプトもある。そういう形での跡地作りを経済界と大阪府・市が一緒になってやるべき」との考えを示した。
松井氏のコーナーは、同番組の毎週木曜9時30分頃から放送。ご意見番として「大阪・関西万博も終わり、IR開業を控えて今後の大阪はどう発展するのか。大阪の発展と未来を語る」としている。
初回放送は16日。

