元自民党参院議員の山本一太・群馬県知事は16日までに公式ブログを更新。古巣の自民党で総裁に選ばれた高市早苗氏について、公明党との連立政権離脱に伴い「窮地に陥っている」との評価を否定した。

高市氏を「きれいな鷹」との表現で記しながら、「自分の目から見ると、実はそんなに追い詰められていないと感じる」と記した、

15日更新のブログに「さて、公明党が連立政権から離脱したことで、高市早苗自民党総裁が『窮地に陥っている』みたいなことを言うひとが多い!! が、自分の目から見ると、『きれいな鷹』は、実はそんなに追い詰められていないと感じる!! だって、そうでしょう!? いざとなれば『下野する』覚悟を持てばいいだけのことだ」と持論をつづった。

高市氏が首相指名選挙で首相に選出された場合は「逆に『早期の解散』を決断しやすくなる!! 選挙区の事情を考えれば、そもそも『公明以外の党と連立を組む』のは難しい!!」と、早期解散が選択肢に浮上するとの見方を指摘。「どうせ少数野党なら、衆院の議席を1議席でも増やすために、高市新総理が『伝家の宝刀』を抜くことは十分、考えられる!! 今の状況で高市総理が選挙を打った場合、プラス要素とマイナス要素があると指摘するひともいる!!」とした上で、自身の経験上「『トップがリスクを覚悟で勝負する』姿勢が世論に及ぼすインパクトは侮れないと分析している!! 世論調査で示された高市総理への期待の高さを考えると、前回の衆院選で国民民主党や参政党に奪われた『保守の票』を、思った以上に(?)取り戻せる可能性もあるのではないか!?」と記した。

仮に野党による統一候補が実現し、国民民主党の玉木裕一郎代表が首相に就任した場合は「自民党が下野すればいいだけのことだ!!」とした上で、「いったん政権から離れて、本気で反省し、体制を立て直しつつ、政権奪還を目指せばいい!!」と高市自民党の取るべき道に関して持論を記した。「野党自民党が結束して新政権を攻撃したら、玉木内閣はひとたまりもない!!あっという間に、追い詰められる様子が頭に浮かんで来る」とした上で「どちらのシナリオが待ち受けていようと、今後も結束し、野に下る覚悟さえあれば、高市自民党には『新たな道を切り拓く』チャンスがある!!政治家山本一太はそう見ている!!」とも記した。