立憲民主党の小沢一郎衆院議員が、24日までにX(旧ツイッター)を更新。石破政権でコメ価格の高騰を受け、石破茂前首相が表明していたコメ増産の方針を、高市政権では過剰供給で米価が値崩れした場合、コメ農家からの反発が強まるため、農水省が一転、減産の方向となる見通しで調整に入ったとのニュースを引用。「朝令暮改。早くも前言撤回の異常事態」と強く批判している。
石破茂前首相はコメ価格の高騰を受け、コメ増産の方針を示し、石破政権で「コメ大臣」として農相を務めた小泉進次郎防衛相も、高市早苗首相に敗れた総裁選に臨む際「地方創生、防災庁、農政はしっかり引き継ぎ、巻き戻らないように進めたい」と、増産の方向性を打ち出していた。しかし、高市政権で農相となった鈴木憲和農相は22日の就任会見で「無責任にずっと増産をしつづけるのは、海外も含めてコメのマーケットをしっかり拡大しないうちは難しい」などと発言していた。
小沢氏は「二転三転の朝令暮改。石破政権はコメ増産とそれに見合う支援策を明言しており、早くも前言撤回の異常事態」と、コメ農政をめぐる重要な方針を、同じ自民党の総裁が石破氏から高市氏に変わったことによって増産から減産へ逆転している状況を批判。「生産現場も場当たり的な対応に呆れ果てている」とし、「自民党は、もはや政権維持しか考えていない」と指摘した。

