元朝日新聞社編集委員でキャノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司氏が27日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。同日午後に来日予定のトランプ米大統領が、高市早苗首相と28日に行う日米首脳会談の手法について言及した。
MCで同局の佐々木恭子アナから「会談で本来の保守らしさを前面に押し出すのか」と問われ、峯村氏は「おそらく押し出されると思いますし、そちらの方がトランプさんにはうまくハマると思いますね」と予測した。「あまり国内的なウイングを広げるというよりは、トランプさんにガツッと刺して、刺さって、さらに個人的な関係をしっかり作れるかが大事」と一点集中をアドバイスした。
交渉術についても明らかにした。MC谷原章介からの「トランプさんにおもねって、国内に反動が出てくる可能性は」という趣旨の問いに答えた形で「最初は柔らかくグッと入る」と語った。さらに「その時、安倍晋三さんと近いというのをうまく生かして入りつつ、譲れないところは譲れない、バシッと言う」との手法を明かした。
日米関税交渉の際、赤沢亮正現経済産業相は1対1の場面でトランプ氏に「関税は駄目」などと、かなり厳しいことも言ったという。これも話題に出して、「でも、トランプさんに気に入られている。ケミストリーは合っているので、言うべきことは言うべきだと思います」と語っていた。

