ノンフィクションライターの石戸諭氏が1日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に1日、出演。日本人アーティストの中国公演が相次いで中止となったことに「1つ言えるのは、日本で同じ事やっちゃいけないよねということ」と語った。
先月28日、歌手の大槻マキは中国・上海でのライブを当局から強制的に終了させられた。自身の公式HPでは「やむを得ない諸事情」としていた。また、浜崎あゆみの上海公演も急きょ中止となった。高市早苗首相の台湾有事発言を巡る、中国側の対抗措置の一環とみられる。
浜崎は29日、現地で無観客の状態で1曲目からアンコールまで歌ったという。自身のSNSでは、「わたしはこのツアーを共に戦い抜いてきた一座の皆と、中国スタッフの皆と、そして日本の大家族と共に前進していきます。エンターテイメントは人と人をつなぐ架け橋であるべきで、自分はその架け橋を作る側でありたいと強く信じています(原文のまま)」とつづった。
石戸氏は、「日本のエンタメが好きでわざわざ会場に足を運んでいる人、浜崎さんのファンもそうですよね、浜崎さんのことが好きで好きでチケットまで取っているわけだから。いきなり中止というのも、そりゃ勘弁してくれよと思う人たちはいると思う。他方で、そこで声を上げていったらと考えると、それもできないというのが現実だと思うので、1つ言えるのは、日本で同じ事やっちゃいけないよねということ。日本側は別に文化交流を閉ざす必要もないし、中国のアーティストとか文化人とか来たとしても、歓待するという姿勢は崩しちゃいけないなと思いますね」と語った。

