ジャーナリスト増田ユリヤ氏は15日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に出演。ラブホテル面会問題で辞職した前橋市の小川晶前市長(42)が、同市内で開かれた支援者らの集会に出席し、支援者から出直し市長選(26年1月5日告示、12日投開票)への立候補に後押しを受けたと伝えられていることに対し「何をやらなければならないかとか、分かっていないというふうに見えます」と厳しく指摘した。
小川氏は、支援者との会合の場で「市民のための市政をあきらめることはできない」と発言したと報じられ、番組では、出直し市長選出馬への意欲をにじませたと伝えた。増田氏は、こうした流れについて「逆だと思う。市民のための市政をあきらめることができないのであれば、どういう行動を取らないといけないか。逆ですよね。今、思いを語られたところで、それを裏切るとみられても仕方ないような行為をしたから、今回、こうような状況になっている」と指摘。「地方の市長になるべき人間として、どういう行動を取るべきであるかとか、市民のために働くのであれば何をやらなければならないかとか、分かっていないというふうに見えます」と、声を強めてただした。
「そうすれば、その人を(市長選で)選ぶべきかということは、おのずと分かってくると思う」とも述べた。
市長選の告示まで1カ月を切る中、これまで弁護士の丸山彬氏(39)、元市議の店橋世津子氏(64)の新人2人が立候補表明している。番組ではこの話題の前に、田久保真紀前市長が敗れた出直しの静岡県伊東市長選の話題も扱い、田久保氏への2度の不信任決議案可決に伴い行われた市議選と今回の出直し市長選で、約1億円の経費がかかったとされることも伝えた。
増田氏は「これだけの税金を投入して何度も選挙をするということが、どういうことなのか。私が市民だったら怒り心頭だと思う」と怒りをにじませ、「そういうことも考えて、きちんと市政を進められるような型を選んでいってほしいと思います」と指摘した。
小川氏は14日に更新したX(旧ツイッター)で、支援者らの集会に参加したことを報告し「いただいた思いの重さを、軽々しく扱うことはできません。時間をかけて、自分自身に問い続けながら、前橋で生きる一人として、丁寧に考えていきたいと思います」と記している。

