立憲民主党の原口一博衆院議員(66)が20日、都内の衆議院議員会館で行った会見で、同党と公明党による新党「中道改革連合」に参加せず、自ら立ち上げた政治団体「ゆうこく連合」を政党化すると正式に発表。その上で立民の野田佳彦代表を痛烈に批判した。
原口氏は新党めぐる動きに対し、立民側には「党の自爆であり、有権者に対する裏切りである。やめよ」「こんな暴挙に出るなら分党せよ」などと伝えたと明かした。その上で「結論から言いますと、彼らには従いませんでした」と新党不参加を正式に発表。続けて「『ゆうこく連合』という政党を立ち上げることを決意しました」とした。立民からの合流は、末松義規衆院議員(69)の1人だと明かした。
怒りの矛先は野田氏に向いた。「野田佳彦氏とは、もう2度と同じ天を仰がない」と宣言した。「私も不徳の致すところで、かつて安住(淳幹事長)らと、第2期民主党をつくる会で彼を代表に押し上げて戦ったことがあります。本当に人を見る目がない。反省をしてるところであります」と語った。
原口氏は新党結成報道から一貫して猛反発の姿勢を表明している。15日の両議員総会は沖縄・石垣島に滞在中しており出席できず、委任を拒否。「こういうやり方をするってね、いわゆる権威主義的な独裁国家のやり方ですよね。断固反対します。断固抗議します。あなたとは2度と一緒にやりません」と投げかけている。19日深夜には立民側に対し、質問状をX上で公開した。
原口氏は1996年衆院選で初当選し、現在10期目。民主党政権で総務相を務めた。

