政治ジャーナリスト田﨑史郎氏は、21日夜に放送されたBS11「インサイドOUT」(月~金曜午後9時)に出演。立憲民主党と公明党が結党する新党「中道改革連合」を「評価する」とした上で、ともにゲスト出演した国民民主党の玉木雄一郎代表に対し、合流の意向をあらためて確認する場面があった。
田﨑氏は、国民民主が果たす役割について問われた際、「僕は、今回の(立民と公明の)合流は評価している。バラバラだった野党の中で1つのかたまりができたし、しかも立憲民主党がかなり現実路線に転換してきている」として、存立危機事態での自衛権行使を合憲としたり、原発再稼働も条件付きで容認するなどとした基本政策の内容に言及した。
さらに「国民民主が『変わってくれ』と言っていたのが、変わった。それは評価している」とも述べ、「見えづらくなってきたのは、中道改革連合と国民民主党の政策の差がどこにあるのか、ということだ。ぼくは合流してもいいのではないかと思うんですが、政策の違いはどこにあるんですか」と玉木氏に問うた。
玉木氏は、「中道」からの参加要請を断ったことをすでに明かしている。田﨑氏の問いかけに、「まだ中道改革連合が全体でおっしゃっていることがよく分からない」とした上で、「1つは原発政策で、我々は新増設もやろうといっている。再稼働すら条件付きと言うことになると、そこは違う」と主張。さらに「安全保障法制も、例えば(防衛装備移転3原則の運用指針で定められている防衛装備品の輸出を制限する要件の)5類型というのは、公明党さんも立憲民主党さんも慎重だと思う。我々は3年前から、5類型も運用指針で縛っているところは拡充すべきと言っている」とした上で「安全保障については依然として、差があるのではないかと思う」と応じ、慎重な立場を示した。

