衆院選が8日、投開票され、佐賀1区から立候補していた新党「減税日本・ゆうこく連合」の原口一博共同代表(66)が敗北確実となった。
選挙中は積極的な演説に加え、SNSも駆使。毎日早朝のXによる生配信や小刻みなポストで、自身の思いを伝えてきた。
今回の選挙は古巣の立憲民主党への反発から始まった。立憲と公明党による新党「中道改革連合」への合流を拒否。先月15日の両議員総会は沖縄・石垣島に滞在中で出席できず、委任を拒否した。Xの生配信で「こういうやり方をするってね、いわゆる権威主義的な独裁国家のやり方ですよね。断固反対します。断固抗議します。あなたとは2度と一緒にやりません」などと語り、野田佳彦氏のやり口を痛烈批判した。
その後は政党要件の「現職国会議員が5人以上」を満たすため、必死の活動を続けた。20日早朝のX生配信では本音も出た。「最後はののしりじゃないんですよ。あの政党を僕、ボロカスに言ってるでしょ。だけどね、彼らへの最後は感謝なんですよ。ありがとうございました。長い間、支えてくれてありがとうございました」と男泣きし、自らの手で顔をぬぐった。
そして同日に立憲民主党に離党届を提出。その後の会見では、立憲側から合流見込みの議員の名前を挙げるも「事実はない」と拒否され結局、当該議員は「中道」入りした。同22日早朝には他党へのラブコールを行うも不発。X上では「解散前日ですが、政党要件を満たす同志を募ることができませんでした。ゆうこく連合の現時点での国政政党要件獲得に失敗しました。私の力不足です」とポスト。だが一転して、衆議院解散翌日の24日に減税日本の河村たかし氏との「電撃合体」を発表。政党要件の国会議員5人が集まったとして「減税日本・ゆうこく連合」を立ち上げていた。

