衆院選で歴史的大敗を喫し、議員数が激減した中道改革連合は11日、党本部で議員総会を開き、野田佳彦共同代表は「どんな言葉を使っても、わびようがない」と謝罪した。
立民と公明党の衆院議員が合流し結党された中道改革連合は、8日投開票の衆院選で、公示前の167から49まで議席が激減。全員が比例名簿上位掲載で「優遇」された公明出身者は28人全員が当選したが、144人いた立民出身者は比例名簿では公明出身候補の下で、小選挙区では自民党との激戦を余儀なくされ、当選できたのは21人と公示前の2割以下だった。
この日の議員総会も、出席者はこれまでの立民時代に比べれば、激減した。野田氏は「選挙の結果は極めて残念だが大敗し、長年苦楽をともにした同志たちを失った。どんな言葉を使ってもわびようがない」と謝罪。「結果を踏まえて、辞任をさせていただく」と、共同代表の辞任をあらためて表明した。
その上で、「辞任をして責任を果たしたことにはならないが、そうは言っても、先発して火だるまになっているピッチャーが投げ続けていたら、失点が続くだけだ」と述べた。
「せっかく中道という種火がともった。1000万を超える比例票を、死に票にしてはいけない」と述べ、「私も一兵卒として、渾身(こんしん)の力をもって支えさせて頂く」と語った。斉藤鉄夫共同代表もあらためて辞任の意向を表明した。
中道は12日に代表選を告示し、13日に新代表を決める方針で、次期代表には泉健太氏や小川淳也氏らの名前が挙がっている。

