<1>ブレスレスリー(土曜小倉11R・佐世保S)

22年雲仙特別2着のブレスレスリー(左)
22年雲仙特別2着のブレスレスリー(左)

16日の栗東Cウッドで5ハロン65秒1-49秒4-3ハロン35秒1-1ハロン11秒2とラストの脚を伸ばし、35秒1は水曜の最速タイムをマークし、65秒1は自己ベストを0秒1更新した。

近走は結果が出ていないが夏の小倉戦では2歳時に小倉2歳S6着、昨夏は2、3着と結果を残している。4カ月ぶりの今回は好走している夏コク舞台で復活を飾るとみた。


<2>メイショウクリフト(日曜小倉9R・西部スポニチ賞)

4月仲春特別で2着のメイショウクリフト(右)
4月仲春特別で2着のメイショウクリフト(右)

16日重馬場の栗東坂路を馬なりで4ハロン50秒1-36秒5-24秒0-12秒3で駆け抜け、50秒1は自己ベストを1秒4更新するとともに、水曜の1番時計だった。中間は坂路とCウッドを併用。9日水曜には馬なりで坂路ラスト1ハロン11秒9の自己最速をマークしている。

前走は1番人気で8着も1400メートルの距離が長かったか。3、2着と好走している芝1200メートルに戻れば巻き返しも可能だ。


<3>トーホウジュナール(日曜小倉7R・3歳上1勝クラス)

16日の栗東Cウッドで4ハロン51秒4-3ハロン36秒0-1ハロン11秒1を馬なりでマーク。9日水曜に4ハロン50秒2-11秒4、2週前にも4ハロン50秒4-11秒2と軽快な動きを見せている。

昨秋以降の芝1200メートルは【0・2・0・4】も、6戦すべて0秒5差以内に健闘している。ここ2走は後方から上がり最速の脚を繰り出すも届かずの競馬で、5走前の当地2着のように前めの競馬ができれば、今度は勝ちきるはずだ。


【先週の結果】

<1>ダノンハーロック

土曜小倉11R・阿蘇S 14着(12番人気)

<2>アリスヴェリテ

土曜小倉9R・筑紫特別 3着(2番人気)

<3>ダンシングニードル

土曜新潟11R・稲妻S 15着(1番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。