<1>プリマヴィータ(土曜東京7R)

11日水曜の栗東Cウッドでいっぱいに追われ、6ハロン78秒6-12秒5をマーク。全体6ハロンはこの日の1番時計だった。先週5日にも同じくいっぱいに追われて、Cウッド6ハロン78秒5-12秒5。2週続けてビシッと追い切り、80秒を切った調整には、今回の転厩初戦への陣営の意欲がうかがえる。一変に期待だ。


<2>アスターディゴン(土曜東京12R)

アスターディゴン(2022年2月6日撮影)
アスターディゴン(2022年2月6日撮影)

11日水曜の栗東坂路で、4ハロン51秒5-12秒6をいっぱいでマークした。最終追い切りで同51秒台を出したのは今回が3度目だが、過去2度のレース結果は2、1着。調教と競馬が直結するタイプで、休み明けでも期待できる。


<3>コナコースト(日曜京都11R秋華賞)

コナコースト(2023年10月11日撮影)
コナコースト(2023年10月11日撮影)

11日水曜に栗東坂路で、4ハロン51秒2-12秒1を馬なりでマークした。過去5戦もすべて最終追いは坂路だが、新馬戦から順にタイムを挙げると、54秒3、53秒6、53秒2、53秒2、54秒1。今回のタイムは抜けており、自己ベスト(52秒1)を0秒9も更新した。ひと夏を越した成長とみれば、G1制覇も夢ではない。


【先週の結果】

<1>トオヤリトセイト

土曜京都10R長岡京S 8着(11番人気)

<2>ケンハービンジャー

日曜京都9R清滝特別 12着(7番人気)

<3>カゲマル

月曜京都8R 8着(1番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。