<1>ダニーデン(中山9R迎春S・14時35分発走)

23年11月、アーモンドアイMを制したダニーデン(中央)
23年11月、アーモンドアイMを制したダニーデン(中央)

昨年の中山芝2200メートルを見ると、騎手では戸崎騎手が【2・0・1・4】で複勝率42・9%と好成績。種牡馬ではリアルスティール産駒がこちらも【2・0・1・4】の成績を挙げている。

戸崎騎手騎乗のリアルスティール産駒ダニーデンが3連勝を決める。前走は好位追走から、直線のたたき合いを首差制して連勝を飾った。中山芝コースも【1・0・2・0】と得意にしており、3連勝でのオープン入りを果たすとみた。


<2>アップデート(京都10R万葉S・15時00分発走)

アップデート
アップデート

京都で行われた最近10回(11~20年)の万葉Sから勝ち馬を探る。騎手では、和田竜騎手が武豊騎手と並び2勝を挙げてトップ。前走からのレース間隔では、中4~8週が【4・0・2・35】で勝利数はトップだが、中9~24週が【3・2・2・8】で勝率20%、連対率33・3%、複勝率46・7%と優秀で、単複の回収率でも中4~8週を上回っている。

アップデートを狙う。初めての3000メートルだった前走・古都Sは中団から脚を伸ばし、10番人気で4着に健闘。もともと間隔が空いた方が走るタイプで、中9週に加えて、52キロの軽量を生かせば、格上超戦でも好走可能とみた。


<3>シルヴァーデューク(京都12R・16時10分発走)

川田将雅騎手(2023年撮影)
川田将雅騎手(2023年撮影)

昨年の京都芝1800メートルでは、川田騎手が【5・2・2・1】で勝率50%、連対率70%、複勝率90%と驚異的な成績を残した。また、調教師では西村師が【1・2・0・4】で連対率42・9%という好成績だった。

川田騎手騎乗で、西村師が管理するシルヴァーデュークが今度こそだ。現在、3戦連続で2着に好走。京都芝でもこれまで2着2回と安定しており、今回こそ惜敗続きに終止符を打つ。


【先週土曜の結果】

<1>カサブランカキッド

中山8R 10着(1番人気)

<2>レアリゼアンレーヴ

阪神9R万両賞 8着(6番人気)

<3>マイネルレオーネ

中山10R中山大障害 7着(7番人気)

◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。