<1>01年・ステイゴールド

単勝5番人気で迎え、藤田伸二騎手の手綱で3番手から抜け出した。重賞は00年目黒記念に続く2勝目となり、この勝利で弾みがついた7歳のステイゴールドは、続く01年3月ドバイシーマクラシック(当時G2)を勝利。そして、現役最後のレースとなった同年12月の香港ヴァーズで、武豊騎手を背に悲願のG1初制覇を果たした。


日経新春杯を制したステイゴールド(2001年1月14日撮影)
日経新春杯を制したステイゴールド(2001年1月14日撮影)

<2>11年・ルーラーシップ

単勝2番人気で迎え、リスポリ騎手の手綱で好位から押し切った。10年鳴尾記念に続く重賞2勝目だった。その後は同年の金鯱賞、12年のAJCCを勝利し、同年4月の香港クイーンエリザベス2世CでG1初制覇を果たした。


日経新春杯を制したルーラーシップ(2011年1月16日撮影)
日経新春杯を制したルーラーシップ(2011年1月16日撮影)

<3>19年・グローリーヴェイズ

単勝2・7倍の1番人気で迎え、M・デムーロ騎手の手綱で差し切って重賞初制覇。同年12月の香港ヴァーズではモレイラ騎手を背にG1初制覇。21年香港ヴァーズでも2度目のG1制覇を飾った。


日経新春杯を制したグローリーヴェイズ(2019年1月13日撮影)
日経新春杯を制したグローリーヴェイズ(2019年1月13日撮影)