昨年2歳重賞が荒れているという話を同コラムで述べた。1番人気で勝ったのは牝馬では阪神JFのリバティアイランドのみ。今年の3歳戦フェアリーSでも11番人気(1着)→7番人気(2着)→6番人気(3着)の決着と波乱が続いている。

3歳のクラシックへ向かう牝馬の戦いクイーンCは過去10年、前走阪神JF組が【3・2・3・12】勝率15%、複勝率40%と成績はよい。しかし、単勝回収値26複勝回収値62と人気馬しか好走しない傾向にある。

クイーンC 過去10年前走レース別データ
クイーンC 過去10年前走レース別データ

クイーンカップで買いたい馬は前走2着かつ、前走1.2番人気に推されていた馬。【2・3・1・1】と好成績だが今年は該当馬なし。

そこで狙いたいのが前走3着で2着とほぼ着差がなかった◎(5)ウヴァロヴァイト。同馬を本命にしたい。新馬戦でドゥアイズにアタマ差で敗れているが、枠の差によるものと考える。過去10年の勝ち馬の中で、ミヤマザクラ以外の9頭が東京コースでの実績あり。同コース1着、3着の実績に期待したい。対抗は(6)イングランドアイズ。マイル戦は初めとなるが、父・キングマンの産駒にマイル重賞活躍馬多数。

【東京11R・クイーンC】

◎(5)ウヴァロヴァイト◯(6)イングランドアイズ▲(3)モリアーナ

【買い目】

3連単フォーメーション40点

(5)(6)→(3)(5)(6)(7)(8)(9)→(3)(5)(6)(7)(8)(9)

馬単10点

(5)(6)→(3)(5)(6)(7)(8)(9)