浦和競馬は3月の次開催から、最終レースの発走時刻が通年で午後6時20分ごろとなることが発表された。設置が完了した走路照明の運用を開始することで可能になったわけだが、春分の日にあたる21日の2日目は、最終レースの12Rだけが日没後の発走予定。初日の20日に行う走路照明の点灯式も午後5時35分に発走予定の11R終了後を予定しているという。2日目以降の11Rは発走時刻が午後5時45分の予定だが、それでもギリギリ日没前。3日目の22日に行われる11Rの桜花賞が照明の下かどうかは、天候次第になりそうだ。

◆浦和11R日刊スポーツ賞ユングフラウ賞 今年の桜花賞は発走時刻だけでなく距離も変更。1500メートルに短縮された。トライアルのこのレースは変わらず1400メートル。本番との距離差は縮まり、よりスピードタイプの参戦が増えた印象だ。加えて先行争いが激しくなりそうなメンバー。ここは◎サーフズアップの末脚が生きるとみた。1周競馬も今回が3戦目。道中は内々を追走した2走前から内枠も問題なく、4角で馬群の間を抜けてきた前走も高評価。前が止まれば突き抜けていい。単勝(2)、馬連(2)-(10)(5)(7)(1)(8)。【牛山基康】