前走はプラチナCに出走したイグザルト(牡6、荒山)。戦前から荒山師は東海S(G3、ダート1400メートル、27日=中京)に向けた一戦だと話していた。浦和の小回り1周を懸念していたが「出遅れて後ろからになっても直線で来たことを考えると、中京の方が直線も長いから」。左回りの同距離で0秒3差3着。末脚に手応えを感じていた。

3走前に同距離のフジノウェーブ記念をレコードに0秒3差の快時計で圧勝。続く1200メートルの東京スプリントでも0秒1差4着。勢い十分で臨んだ前走が転入初戦以来の出遅れだったが「中間に牧場で目いっぱいに近いところまで仕上げたら尾を持っていてもゲートの中でうるさかった。今回は牧場では8割ぐらいにして、追い切りもセーブ。それがどうかですね」。尾持ちのできない中央。ゲートが鍵だけにテンションが上がらないように坂路だけの追い切りで臨むという。1週前は「抑えていったのに時計が出過ぎた」とのこと。調子がいいのだろう。

中京の同舞台は転入前に3勝クラスで2戦。届かず4、5着ながらコンマ差の惜敗だった。移籍後初の中央でどんな走りを見せるのか。注目したい。【牛山基康】