数々の地方競馬最年長記録(73年4月以降)を更新した大井の的場文男騎手の引退から早いもので1年が過ぎた。まだ最年長勝利記録の67歳4カ月15日は破られていない。なぜこのタイミングでこの話題かというと、7日に名古屋で行われた東海桜花賞で果敢にハナを奪った愛知の丹羽克輝騎手が67歳0カ月22日で騎乗していて、重賞最年長騎乗記録が気になったから。これも的場騎手の67歳3カ月23日が破られていない。それでも記録更新となる日が近づいているのも確かだ。
すでに更新された記録もある。重賞最年長勝利記録は23年10月12日のネクストスター園田をマミエミモモタローで制した兵庫の川原正一騎手が64歳6カ月28日に更新した。誕生日は川原騎手が59年3月14日、丹羽騎手が59年3月16日。2日しか違わないため、重賞最年長騎乗記録でいえば、川原騎手は7月8日以降、丹羽騎手は7月10日以降の重賞騎乗で更新となる。最年長勝利記録にしても、川原騎手が7月30日以降、丹羽騎手が8月1日以降の勝利で更新。兵庫と東海の開催日の違いを考えれば、おそらく抜いたり抜かれたりになるはず。この夏から繰り広げられるであろう、2人による記録更新合戦が今から楽しみだ。【牛山基康】



