あさって23日に盛岡で行われる2歳重賞のジュニアグランプリ(M1、芝1600メートル)に大井のグレーヌドスタール(牡、穂刈、父ステルヴィオ)が挑む。南関東からの参戦は3年ぶり10頭目。現在の名称に変更され地方全国交流となった03年に船橋のトミケンウイナーが制したが、それ以降は14年に大井のロゾヴァドリナ、22年に船橋のナイトオブバンドが2着したのが最高。過去13勝の北海道所属馬や地元の岩手所属馬が強いが、今年はどうか。

ここまで4戦1勝。新馬戦は逃げて4馬身差の快勝だったが、その後の2戦は3着が続き、前走は川崎1400メートルの初陣賞で5着。穂刈師は「跳びも芝っぽい軽い走りをしていますし、血統的にも」と芝を求めて参戦を決めた。スタートで立ち遅れて包まれた前走は4戦目にして初めて前に馬を置く競馬になり「精神的にもろい面が出てしまいました」。それでも初めての左回りと急カーブに対応。盛岡の芝に向けては大きなアドバンテージだろう。

西啓騎手は「追い切りは問題なく、順調だと思います。落ち着いて臨めれば、ですね」。走るごとに競馬場でのテンションが課題になってきたというが、それさえ克服できれば芝で一変もありそうだ。【牛山基康】