ノーザンファーム早来:シーズアタイガーの22

父エピファネイア、牝、1月16日生まれ、486キロ、堀宣行厩舎入厩予定。

母は米G1馬。伯父スマイリングタイガーは米G1・3勝。22年セレクトセール当歳部門で2億8000万円(税抜き)で落札。半兄ダノンザタイガーは東京スポーツ杯2歳S2着など、POG人気が高かった。馬主は冠名「スワーヴ」の(株)NICKS。

村上隆博厩舎長「移動予定は4月下旬、ゴールデンウイーク前後のイメージで進めています。年明け前は気持ちの方が強くて、体が完成されていない中でも気持ちでしっかり走れていました。年明け以降は体が追いついて、精神的に余裕が出てきているので、そこに成長が出ています。うまく変化してくれています。中距離まで対応してくれそうな伸びのあるフットワークをしています。すごく楽しみです。反応もいいので、マイルも対応できると思いますが、距離は延びて良さそうです。すごくフットワークが大きいので、反応させてエンジンがかかってから伸びがあって、広いコースでいい動きをしそう。可動域がすごく広いですね。まだまだ成長の余地を残しつつ、現状でもすばらしいものがある。来年、クラシックを含めて期待していきたいです。夏に競馬ができれば理想。そして秋に備えたいですね」

※取材は3月21日。