今年最初のロンジン・ワールドベストレースホースランキング(2026年1月1日から3月8日まで)が12日に発表されました。

トップは、G1・センテナリースプリントCとG1・クイーンズシルヴァージュビリーCに勝って、香港の連勝記録を更新したカーインライジングでレーティングは128ポンドでした。2位はG1・スチュワーズCとG1・香港ゴールドCを制したロマンチックウォリアーの124ポンド。サウジカップを連覇したフォーエバーヤングはレーティング123ポンドで3位になっています。

サウジカップは米国のナイソス(121ポンド)の猛追を封じ込めて、王者の貫禄を示しましたが、相手関係からレーティングはのびず、昨年の128ポンドには大きく及びませんでした。

メンバーは依然、流動的ですが、勝利が濃厚なドバイワールドカップでのレースぶりが注目されます。日本馬の2位にはカタールのG2アミールトロフィーで欧州の一線級を相手に差しきり勝ちを演じたディープモンスターが続いています。昨年は113ポンドだったレーティングを一気に120ポンドに上昇させました。

過去10年の3月発表時点の最高馬の最終レーティングを以下にまとめました。年間を通したレーティングが、下方修正された馬もいますが、その多くは最終的に評価を上げて終了しています。

◆過去10年のロンジンワールドベストレースホースランキング(年初3月発表時)の首位馬と年間最終レーティング

2025年 フォーエバーヤング(日本)128ポンド 最終レーティング128ポンド

2024年 ナショナルトレジャー(米国)121ポンド 最終121ポンド

セニョールバスカドール(米国)121ポンド 最終120ポンド

2023年 ゴールデンシックスティー(香港)125ポンド 最終126

2022年 ライフイズグッド(米国)124ポンド 最終125ポンド

2021年 ミシュリフ(英国)122ポンド 最終127ポンド

2020年 (※コロナ禍のため初回発表は6月)ガイヤース(英国)127ポンド 最終130ポンド<世界一>

2019年 ビューティジェネレーション(香港)125ポンド 最終127ポンド

シティオブライト(米国)125ポンド 最終124ポンド

ウィンクス(オーストラリア)125ポンド 最終125ポンド

2018年 ガンランナー(米国)129ポンド 最終127ポンド

ウィンクス(オーストラリア)129ポンド 最終130ポンド<世界一>

2017年 アロゲート(米国)127ポンド 最終134ポンド<世界一>

ウィンクス(オーストラリア)127ポンド 最終132ポンド

2016年 カリフォルニアクローム(米国)121ポンド 最終133ポンド

ドゥラメンテ(日本)121ポンド 最終121ポンド

ポストポンド(英国)121ポンド 最終124ポンド

(ターフライター奥野庸介)

※レース成績等は2025年3月13日現在