ジャンプ界のゴールデンルーキー、小牧加矢太騎手(25=音無)が2日、初めて美浦トレセンで調教に騎乗した。新人を意味する黄色い帽子、所属する音無厩舎(栗東)の緑色の厩舎服を着用。牧場勤務時代から親交のある加藤征師の厩舎で3頭にまたがった。

「美浦で乗るのは初めてです。栗東で調教する馬もたくさんいますのでなかなか来ることはできませんが、今回はいい経験になると思います」。デビューから早くも5勝を挙げ、先週は新潟ジャンプSをヴァーダイトで3着。今週末は中央競馬全体で障害レースが組まれていない空き週になっているが、新たな環境で技術向上に励んでいる。