日本馬最大のライバルだ。ドバイワールドC(G1、ダート2000メートル、25日=メイダン)で連覇を狙う米国馬カントリーグラマー(牡6、B・バファート)の気配は良好だ。ジミー・バーンズ助手は「サウジアラビアでのレースの後、直接こちらに到着しました。順調に輸送をこなしています」と話した。

昨年の覇者は9戦連続連対中と圧倒的な成績を誇る。前走のサウジCは逃げるパンサラッサを猛追したが2着惜敗。バーンズ助手は20日の調整について「アントニオ・フレス騎手(レースはデットーリ騎手)が騎乗し、運動を行いました。うまくいっています」とコメント。リベンジに向け、順調な調整過程を過ごしている。