大外枠のソングライン(牝5、林)が直線で外から鋭い伸びを見せ、連覇を飾った。

グレード制を導入した84年以降では史上3頭目の連覇。同年のヴィクトリアMからの連勝は09年ウオッカ以来、史上2頭。前走からマイナス8キロとさらに研ぎ澄まされた馬体で出走。直線は1頭だけ切れ味が違った。勝ちタイムは1分31秒4。

戸崎騎手は「このような素晴らしい馬と巡り会えて、G1・2連勝ができてうれしい。中間乗って状態はさらに良くなっている感触を持っていました。ポジションもいいところに納まって、手応えも十分。しっかり伸びてくれる馬。この馬のパフォーマンスを見せてくれたと思います」と話した。

内をさばいたセリフォスが2着。シュネルマイスターが3着に食い込んだ。

馬連(4)(18)1890円、馬単(18)(4)4240円、3連複(4)(14)(18)2290円、3連単(18)(4)(14)1万4510円。

(注=成績、払戻金などは、必ず主催者発表のものと照合してください)