7番人気のロジャーバローズ産駒オーキッドロマンス(牡、手塚)が直線で鋭く伸び、未勝利から2連勝を飾った。勝ちタイムは1分8秒9。

中団付近で脚をためて手応え良く直線外に持ち出すと、内田博幸騎手の左ステッキに応え、猛追してきた2着マスクオールウィンを首差退けた。

鞍上は「いい形で抜け出して、最後までしっかり脚を使ってくれた。こういう競馬ができたのは先につながる。馬を褒めてほしいね」とたたえた。

次走は状態を見ながら、京王杯2歳S(G2、芝1400メートル、11月4日=東京)へ向かう予定。