アヴェラーレ(牝6、木村)が重賞2勝目へ体調を上げてきた。今回の最終追い切りは輸送を考慮して坂路での調整。4ハロン54秒4-11秒9を計時し、明け6歳ながら昨年12月31日の日曜追いに続いてラスト12秒を切った。

クラブ法人の馬主(有)シルクレーシングの規定により現役期間は今年3月までだが、状態は高め安定をうかがわせる。

太田助手は「雰囲気は悪くないです。距離が延びるのはいいです。ハンデ(56キロ)は背負いますが、スムーズに走れればここでも好勝負してくれると思います」と話した。