11番人気の低評価に反発し、ペプチドナイル(牡6、武英)がG1初挑戦Vを果たした。藤岡佑介騎手(37)は18年NHKマイルCのケイアイノーテック以来、約6年ぶり2度目のJRA・G1制覇。開業7年目の武英智調教師(43)は騎手時代を通じて初めてのG1制覇となった。

■フェブラリーSアラカルト

◆ペプチドナイル JRA・G1初出走で初勝利。フェブラリーSでのG1初勝利は昨年レモンポップに続き、通算13頭目。JRA重賞は4回目出走で初勝利。過去の最高着順は23年みやこS4着。

◆キングカメハメハ産駒 フェブラリーS延べ15頭の出走で初勝利。過去の最高着順は14年ホッコータルマエと21年エアスピネルの2着。JRA・G1は22年チャンピオンズC(ジュンライトボルト)以来通算26勝目。JRA重賞は23年新潟ジャンプS(サクセッション)以来通算139勝目。08年から17年連続のJRA重賞勝利。

◆武英智師 管理馬初出走で初勝利。JRA・G1は管理馬延べ16頭の出走で初勝利。過去の最高着順は4着で20年阪神JF、21年スプリンターズS(ともにメイケイエール)、23年朝日杯FS(ジューンテイク)。JRA重賞は23年阪神ジャンプS(ジューンベロシティ)以来通算9勝目。20年から5年連続のJRA重賞レース勝利。

◆藤岡佑介騎手 5回目の騎乗で初勝利。過去の最高着順は13年(セイクリムズン)の4着。JRA・G1は18年NHKマイルC(ケイアイノーテック)以来2勝目。JRA重賞は22年富士S(セリフォス)以来通算45勝目。

◆馬主・沼川一彦氏 所有馬初出走で初勝利。JRA・G1は延べ5頭の出走で初勝利。過去の最高着順は13年ダービー(ペプチドアマゾン)と15年阪神JF(ペプチドサプル)の4着。JRA重賞は延べ19頭の出走で初勝利。過去の最高着順は13年京都新聞杯(ペプチドアマゾン)の2着。

◆生産者・杵臼牧場 JRA・G1は01年天皇賞・春のテイエムオペラオー以来23年ぶり通算8勝目。JRA重賞は22年フェアリーSのライラック以来通算19勝目。

◆最高馬体重 フェブラリーSに出走したドンフランキーの馬体重592キロは、11年ダイショウジェットの562キロを30キロ更新し、レース史上最高馬体重

◆牡馬 18年ノンコノユメ(せん馬)以外は全て牡馬が勝利。通算27勝目。

◆6歳馬 20年モズアスコット以来通算6勝目。

◆関西馬 20年モズアスコット以来で通算成績は関西馬21勝、関東馬6勝、地方馬1勝。

◆5枠 04年アドマイヤドン以来20年ぶり通算4勝目。

◆馬番(9) 02年アグネスデジタル以来22年ぶり通算3勝目。

◆単勝11番人気 史上初めて。

◆払戻金 3連複19万7060円、3連単153万500円で式別最高払戻金額を更新。

◆売り上げ増 フェブラリーSの売得金は165億9474万7000円で前年比106・6%。東京競馬場の入場人員は4万8432人で同105・0%。