3歳ダート重賞のレパードS(G3、1800メートル、8月4日=新潟)が今週末に行われます。今月1日に春の2冠を総括、そして3冠目の秋への期待、展望を語った第7回ダートクラシック番付に載っている馬で、レパードSに登録があるのが前頭4枚目ミッキーファイト(田中博)、同6枚目ブルーサン(川村)、同7枚目ハビレ(武井)、同11枚目ソニックスター(木村)、同15枚目サンライズソレイユ(矢作)の5頭。とても楽しみです。
ミッキーファイトは何度も番付を更新した際の座談会で推奨しました。前々走の2歳1勝クラスでは後に雲取賞(Jpn3)1着、鳳雛S2着となるブルーサンを負かしていますし、ユニコーンSは直線でスムーズに追えない場面がありながら3着。その時の1、2着馬が大一番東京ダービーの1、2着ですから、もし出ていたらどんな走りを見せてくれたのか。可能性の塊です。ユニコーンS4着のサンライズソレイユは、次戦の自己条件の東京2100メートルを勝っています。怖い1頭となります。
ブルーサン、ハビレの2頭は、前者が2回、後者が3回南関のダートグレード競走に参戦していて、地方ファンにとってもなじみがあるのではないでしょうか。ブルーサンは楽に逃がしたら手ごわいですし、1800メートルも実績あり。ハビレも2000メートルの東京ダービーでは離された5着でしたが、1ハロンでも距離が短くなるのはプラス。侮れない勢力です。
そしてソニックスター。青竜S1着を評価されて11枚目となりました。550キロと雄大な馬体を有していて、見るからにパワーがありそうです。伯父はビーチパトロール。米G1・3勝の名馬です。現在は種牡馬ですね。すごい血統です。ソニックスターも可能性は計り知れない。
番付に反映できなかった馬の走りにも当然注目しています。圧倒的なパフォーマンスで、番付を新たに塗り替えるくらいの新星が出てくればさらにおもしろみが増すことになるでしょう。秋はまだ先ですが、新潟のこの一戦が世代争いにとって大事な意味を持ちます。評判馬の実力の証明か、それとも新興勢力の誕生か、当日をに心待ちにしています。【舟元祐二】

